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阿野モータース 店舗外観

妥協はしない
良質な4WD中古車を全国へ

トヨタ ランドクルーザーシリーズを中心に、これまでランクルだけで1200台以上の4WD中古車を四国四県のみならず全国にお届けしてきました。
年式の古い車をたくさん取り扱いしているからこそ、販売車両は細部まで徹底的に整備し不安要素を取り除いてからお渡ししています。
たくさんのお客さまからの喜びの声が私たちの励みになっています。
それに恥じぬよう、これからもとにかくお客さまの目線に立ち、地域でいちばん信頼されるお店にしていきたいと思います。
ぜひアノモータースにお任せください。

フォックスジャパン株式会社 アノモータース
代表取締役 阿野功雄

フォックスジャパン株式会社 アノモータース
〒761-0823 香川県木田郡三木町井戸552-3
阿野 功雄
昭和46年11月
3,000,000円
各種新車・中古車販売、カスタム、点検・車検
9:00~19:00
水曜日
087-899-1749
087-899-1649
香川県公安員会 第811040000513号
四運証第50-1056 作業リフト4基 車輌検査ライン併設
5人
高松信用金庫 株式会社百十四銀行
株式会社損保ジャパン日本興亜
株式会社アプラス イオンプロダクトファイナンス株式会社 株式会社オリエントコーポレーション
全国各オークション会場
香川県自動車整備振興会

SPECIAL INTERVIEW対談

代表取締役 阿野 功雄
代表取締役 阿野 功雄

最初の仕事はエレベーターの保守点検。20歳のころから自動車業界へ

曽我部:
今日はよろしくお願いします!
阿野さん、自動車業界に入ってもう長いんですか?
阿野 :
もう今年で25年になります。
もともとアノモータースは父親が創業した店で、物心ついた頃には自然と「大人になったら店を継ぐんだろうなー」と思ってました。
それで高松工芸高校に進学して。
でもね、やっぱり高校時代に少し考えが変わるんですよ。レールから外れてみたい、的な。
で、高校を出てから全然違う業界に就職しました。
曽我部:
よくある話ですね。笑 じゃあ最初の仕事は自動車業界じゃなかったんですか?
阿野 :
そう。18歳から愛媛でエレベーターの保守点検の仕事をしてました。
曽我部:
意外ですね。
阿野 :
よく言われます。笑 仕事自体は車とまったく関係ないですよね。
でもね、それでも車はずっと好きだったんですよね。
当時住んでたアパートの駐車場でエンジン降ろしたりしてた。夜な夜な。
対談の様子 写真①
曽我部:
すごい。自動車業界には何歳の時に転職したんですか?
阿野 :
20歳。当時の会社も給料は良かったんだけど、やっぱり車に関わる仕事がしたい、と思うようになって。
それでトヨタオート香川(現:ネッツトヨタ香川)に転職しました。
曽我部:
もう、転職してからはサービス一本って感じですか?
阿野 :
最初はサービスで入社したんだけど、最後の2年は営業職。新車も中古車も売ってました。
曽我部:
サービスも営業も両方経験されたんですね。
阿野 :
そう。それから30歳の頃にアノモータースに戻ってきて父親と一緒に働き始めたんですよ。
対談の様子 写真②

ランドクルーザー60に一目惚れ。四駆との出会い

曽我部:
アノモータースで働き始めてからはずっと整備・販売の兼務ですよね?
阿野 :
うん。でも整備のウェイトのほうが大きいかも。
アノモータースは昭和46年(1971年)の創業以来ずっとこの場所でやってきたお店で、地元のお客さんが多いんですよ。
ほんと「町の整備工場」って感じで。
顧客が多いということは、父親の代からしっかり整備をしてきた信頼の証だと思って。
「やっぱり整備って大事だな」って改めて気付かされましたね。
曽我部:
四駆の車は昔から好きだったんですか?
阿野 :
ネッツにいた頃から四駆、特にランドクルーザーが好きでした。
元はと言えばランドクルーザー60に一目惚れして。
でもランドクルーザーってネッツ店では取り扱いしてなかったんですよね。
曽我部:
そうですね。ランクルはトヨタ店ですよね。
阿野 :
そう。だから最初に手に入れたのはネッツを退職してから。
これまでランドクルーザー70~80~100まで何台も乗り継いできました。
曽我部:
ぼくは70ぐらいしか乗ったことがないので、羨ましいです。
阿野 :
でも勉強を兼ねて、という感じに近かったかな。
「好きこそものの上手なれ」って言うでしょ。そういう感じ。
乗ってないとわからないことってたくさんあるので。
対談の様子 写真③

全国への販売実績はランクルだけで1200台以上。品質を追求

曽我部:
現在のアノモータースさんでは全国に車を販売することも多いと思いますが、地元と県外の割合ってどうですか?
阿野 :
7割超が四国外ですね。お声がかかれば基本的には県内・県外問わず販売するスタンスです。
曽我部:
当然インターネットを通しての販売、ですよね?
阿野 :
ですね。当社でも地元向けはMjネット、全国向けはカーセンサーネットとグーネットの3つの中古車情報サイトをメインで使いながら情報発信しています。
曽我部:
これまで何台ぐらい販売してこられたんですか?
阿野 :
おそらくランクルだけで1200台以上は。
曽我部:
すごい台数ですね。でも遠方への販売って、納車後にもし不調が起こった場合大変そうな話を聞くことも多いです。
対談の様子 写真④
阿野 :
当社でもサイトに掲載する前の徹底したチェック、そしてご成約後の納車前整備は特に注力しています。
消耗品も含め、作業中に少しでも気になった部品は高額なものでもすぐ交換します。
納車後にお客さまから「中古車だからこんなものだろう」と思われないように仕上げています。
曽我部:
遠方販売が多いからこそ、という感じですね。
阿野 :
はい。おかげさまで納車後のトラブルも最小限に留めることができています。
曽我部:
普段の作業風景を見させていただくこともありますが、
「ここまでやってたらトラブルもないだろうな」とほんとに思いますよ。
阿野 :
でも残念ながらまったくないわけじゃないんですよ。
以前納車したランドクルーザーで、リアバンパーの内側に軽いサビが見つかって。
私が見落としてしまってたんですね。今は大丈夫だけどいずれ腐食していってしまう。
県外でしたがすぐに引き取りに行って対策しました。
こっちが迷惑をかけてしまったのに、最後には「ここのお店は他とは違う」とありがたいお言葉もいただいて。
曽我部:
最上級の褒め言葉ですね。
阿野 :
たとえ赤字になってもいいものを納めてあげたい、という気持ちは強いです。
お客さまの喜びの声っていうのは本当に励みになるので。
トータルで赤字にならなければ大丈夫かな、って。笑
対談の様子 写真⑤

アウトドアライフの提案をできる店づくり。今後の展望

曽我部:
これからもどんどん四国外に販売していきたい、みたいな展望もあるんですか?
阿野 :
やっぱり販売台数は伸ばしたいですね。人手が足りてなくて大変だけど。笑
でも最近では香川県を始め四国内での販売も増えてます。
曽我部:
そうなんですね。地元で販売できると、後々の車検・整備なんかにも繋がって理想的ですよね。
阿野 :
当社のベースはやっぱり「町の整備工場」なんですよね。
いまでこそ四駆のイメージが強いかもしれないけど、普段の工場内ではご近所のおばあちゃんの軽四を整備することも当然あります。
これからも地元にしっかり根付いて商売ができたら理想ですね。
曽我部:
2017年にはお店をリニューアルしましたね。
阿野 :
外観を一新しました。車屋さんっぽくない雰囲気にしたくて。
そうなってるでしょ?
曽我部:
間違いなく。笑 すごくおしゃれですよね。
なんか、ランクル買った後の生活も想像できちゃうような。
阿野 :
そう。ゆくゆくはアウトドアのライフスタイル全般を提案していけるようなお店にしていきたいなと考えていて。
車検・整備・販売など車に関することがもちろん根っこにはあるんだけど、
車を軸にしライフスタイル提案というか。
そういったことまで手がけていきたいですね。

※対談の内容は2017年9月現在のものです

対談の様子 写真⑥